December 13, 2002

Why Movable Type?

さてなぜMovable Type(以下MT)導入したかというと、とりあえず早いうちに書いたものをDB化して再利用できるようにしたかったということ、かつ検索エンジン対策としてページは動的生成ではなくHTMLファイルとして置きたかったことが大きな理由。MTは記事にカテゴリをつけられるのも採用のポイント。

使ってみると過去記事の管理もしやすいし、公開前にドラフトを保存できるので、思いついた話題をどんどん書きとめておけるのも良い。画像の挿入とかはややスマートじゃない気がしますが、このあたりはやろうと思えば使い勝手良くカスタマイズ可能かな。

記事へのコメントやTrackBack、RSSによるトップページのサマリ提供など、コミュニケーション機能もよく出来ていますね。特にこのTrackBackこそが、MTの大きなウリなのではと自分は思います。TrackBackというのは、他のMTサイトの記事に関連した話題を書いたとき、相手側にそれを知らせることができる、逆リンクのようなもの。相手サイトにお邪魔してコメントを書くかわりに、自分のサイトの記事を相手サイトのコメントとしてくっつけられる感覚ですね。TrackBackの仕様は公開されているので、MT以外にもこの機能が広まると面白いと思います。

ネット上でのコミュニケーション・議論のデフォルトが、NiftyやFirst Classクライアントを使った「パソコン通信」時代から、2ちゃんねるみたいな匿名掲示板に移っってしまったことによって失われたもの、について最近よく考えるのですが・・・。
けっこうそれで居場所がなくなった人って多いと思う。2ちゃんねるじゃなかったら、各個人サイトのBBSとなるわけですが、あれはやっぱりお客さんの書き込みに管理人がレスをする、という感じで、お客さん同士の議論にはならなかったり。またコミュニティサイトってのも最近はたくさんあって、昔のパソコン通信的な場所は用意されているんですが、自分にはあまり面白く感じられる場所はない。本当に意見を言いたい人はちゃんと自サイトで言いたいことを言ってしまってるってことでしょうか?

程よくオープンで、話の合う人たちが自然に集まって議論できるような場所がどうやったら作れるのか。Movable Typeのコミュニケーション機能にそのヒントが感じられるかも。各々が自分のサイトのコンテンツを持ちこみつつ集まれる場所、というか、各々のサイトにコンテンツを分散させたままで、うまく議論としてくっつけるポータルみたいな? はっきりとしたイメージはうまく浮かばないんだけど。RSSによるサマリ(トップ一番下の「Syndicate this site (XML)」)をうまく使ったり、あと「関心空間」みたいな手法とか。こういうのうまくミックスさせて、面白いものできそうな。
なので伊藤穣一さんがここで言ってることや、Japan Blog Associationsみたいな話も、自分はすごく納得できますよ。

この手のツールや、もっと発展したコミュニティサイト構築ツールって他にもたくさんありますよね。ちょっと関心が出てきました。

Posted by Galaxie586 at December 13, 2002 10:40 AM