久しぶりにCCCDの話題。どうせ嫌な話題しかないのでしばらく書かなかったけど、反対の気持ちは変わりません。しかし今年も先行き暗いですね。EMIは米国を除いて世界的にCCCD化の方針らしいし、ソニーも春頃からレーベルゲートCDをアルバムにも拡大の気配だし。そういえば自分Beatlesの音源って一枚も持って無くてさー、いつでも買えるからというのも理由だけど、ただそろそろリマスターが出るとしたらその機会に揃えようかなとは思っていて。もしそれがCCCDだったら悲しすぎ。
えーっと、 日本レコード協会の富塚会長がまたトンデモ発言です。ツッコミどころ満載。
[団体]日本レコード協会、DVDとは違う、新しい音楽CD規格策定に意欲
「不況の時代、人々は癒しを求めている。本来ならば、癒しや励ましを与える音楽需要が高まってもいいようなものだ。しかし、期待に反して音楽CDの販売額はマイナスを更新し続けている。元凶は、間違いなく家庭用パソコンによる不正コピーが横行しているからだ」・・・うわ凄い妄想。断言してるよ。その他にもDVDに意味不明な対抗心を燃やしていて何じゃコリャ? まあこの人の発言はまともに取り合ってもしょうがない感じですけど、こんな人が会長のレコード協会ってさぁ・・・。
ほぼ日刊イトイ新聞に「CCCDを知っていますか?」という記事。まだまだ一般には知られていないCCCDの問題。どんどんこういうメジャーな場所に意見が出てきてほしい。
萩原健太氏のサイトでCCCDについての発言。リスナーの立場も送り手の立場もわかっていて、しかもPCでの音楽利用についても詳しい萩原氏の意見はいつも的確で納得。
まあレコード会社が言うとおり、CD-Rへのカジュアルコピーが年々増えているのは事実なんだろうけどさ。それについては、自分がお金の無い頃カセットに「カジュアルコピー」していたのと同じく、人それぞれ理由があるから、まあ「リスペクトしている物についてはきちんとお金を払いましょう」「買えなくてコピっちゃったら、それが偽者であることを意識しましょう」ってことしか言えないけど。とりあえずCDモドキを出しているレコード会社なんかに「音楽創造のサイクル云々」って言われたくないでしょ。音楽創造のサイクルはリスナーが守っていこうよ、ってことで。
CCCDの導入の理由を「“音楽創造のサイクル”の維持」と言うのであれば、アーティスト側に決定権を持たせるのがスジじゃないかなぁ。アーティスト自らが「コピーされてCD売れないと音楽活動できないので、プロテクトかけました」って言うんなら、もうこれはしょうがない。それでリスナーと意見が対立するなら、オフィシャルサイトの掲示板でも使ってガチンコで議論しましょうよ。そうすれば今までカジュアルコピーをしていたリスナー側にも音楽に対価を払う意識、自分がアーティストをサポートするという意識が生まれるだろうし。