January 23, 2003

ピルグリム

新国立劇場へ鴻上尚史作・演出「ピルグリム」を観に行く(公演は2/2まで)。1989年に第三舞台により上演された作品の再演(12/26参考)。役者のうまさと派手な演出でまあまあ楽しめた芝居でしたが、イマイチ入り込めない感じ。

事前に初演をDVDで予習し、答え合わせをするように観た自分の見方がいけなかったのかも知れないし、第三舞台初体験だった初演のピルグリムから自分の芝居の見方が変わったのかもしれないし、時代が変わったせいかもしれない。内容が古いとは思わないけど、ドラクエ風に進行するオフザケの要素や第三舞台的言葉遊びは、当時のあの劇団だから面白かったので、劇団のマジックが無くなってしまうと陳腐に感じてしまう。

ちなみに初演の「伝言ダイヤル」に代わる旬のキーワードはアレアレ(ネタバレ嫌な方はリンクを辿らないで下さい)だったので「おぉっ」と思ったのですが、さすがに本筋と絡めるには無理があるキーワードかなぁ。

ところで、新国立劇場は当日券に限り1500円のZ席というのがあるんですね。今回利用したのですが、中劇場の場合一番後ろというだけで特に悪い席でもないし、平日なら結構遅くまで席が残っていそうなのでこれはお得(朝10時より劇場といくつかのチケットぴあスポットで発売)。今後もこれ利用してマメに劇場に行くことにしよう。

値段付けるのはいやらしいけど、1500円であればもちろん十分元は取った気分。逆にS席だったら、自分は役者を観にきたわけではないので、ちょっと高いと感じたかも。

さて鴻上尚史の次回作が、ミュージカル「天使は瞳を閉じて」(音楽監督槇原敬之)ってソレはどうなのだ? まあ結局観てしまうわけですが。不満は言っても、自分が共感できるテーマを毎度持ってきてくれる芝居は鴻上尚史以外になかなか見つからないですから。

→サードステージ

Posted by Galaxie586 at January 23, 2003 12:49 AM