October 23, 2003

クリエイション・レコーズ物語

031023_1.jpg24Hour Party Peopleも良かったけど、自分にとって思い入れの深いインディ・レーベルといえばやはりクリエイション。90年頃から聞くようになったクリエイションの音源によって、自分の音楽の趣向の大部分が成り立っている気がする。2000年に幕を下ろしたこの偉大なレーベルの歴史を振り返った本が出ております。

クリエイション・レコーズ物語(太田出版)

クリエイション・レコーズの17年間の軌跡を、主宰者アラン・マッギーやエド・ボール、その他当時のスタッフへのインタービューで綴った一冊。イギリスではレーベル解散後の2000年末に刊行されたもの。著者はパオロ・ヒューイット。スタイル・カウンシルのライナーで「カプチーノ・キッド」として登場していたあの人。日本語訳・監修は伊藤英嗣氏。
プライマル・スクリーム、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、そしてオアシスの成功の舞台裏エピソード。それから例によってドラッグのグダグダ話もありで。「ビジネスよりもまずアーティストへの愛」というアランのインディー魂が伝わってきますよ。そしてアランはクリエイション閉鎖後ポップトーンズという新しいレーベルを設立。再び自分のやりたいことに立ち戻ったということなのだろうな。

Posted by Galaxie586 at October 23, 2003 02:30 PM