December 02, 2003

Napster / iTunes Music Store、日本上陸?

Roxio、音楽配信サービス「Napster 2.0」の説明会を開催
~12カ月以内に日本でのサービス開始を目指す

ファイル交換のナップスター、1年以内に日本で配信開始
アップル、音楽配信サービスを日本でも 04年にも開始

RoxioのNapster2.0とアップルのiTunes Music Storeが、2004年中に日本でのサービスを開始する方針を相次いで発表。うれしい話ではあるけれども、なにしろ日本のレコード会社には毎度失望されっぱなしなんで、今回も「本当にうまく交渉まとまるかなー?」と疑いの目。まあ本国と同じ洋楽タイトルだけでも個人的には満足だけど、どうせなら邦楽タイトルもバッチリ揃えて華々しくオープンして欲しい。無理かなぁ・・・
まず値段。本国の1曲99セント、アルバム丸ごと買うと1枚10ドル程度というのをそのまま持って来れるのか? そもそも米国のCD(アルバム)1枚15ドル程度に対してメジャー邦楽3000円って価格差があるもんね。それを考えると、1曲200円程度、アルバム2000円位でお茶を濁されそうな気も(ちなみに現状のレーベルゲート等の音楽配信サービスの多くが1曲210円)。でも200円を超えるファイルを気軽にいくつも買いたくなるかな? 1曲200円はともかく、アルバム2000円ってのは買わないな自分なら(レーベルゲートの配信にアルバム単位の購入というのは多分まだない)。
価格の問題はまだ良いのだけど、著作権保護の仕組みが本国サービスより制限されるようだとかなり萎える。iTunes Music StoreもNapsterも、3台までのPCへのコピー、携帯プレーヤーへの無制限の転送、CD-Rへの無制限の焼き込みが可能。但し同じプレイリストの焼き込みは回数が制限される。これはアルバムのコピーCD-Rを何枚も焼くのはさすがに駄目だけど、それ以外の私的複製の範囲の用途ならご自由にというスタンス。CCCDを推進しているような日本のレコード会社が、この緩い著作権保護の仕組みに簡単にOKを出すかしら? すんごい無理っぽい。でも、これくらいにしないと絶対売れないよね。出来ないのならサービス自体やんない方がマシ。
個人的に一番の期待は、Napsterのプレミアム・サービス、月額9.95ドルで楽曲聴き放題というものなんだけど、これ本国でも苦戦してるのかな。上のニュースによると、会員は数千人規模ってちょっと少なくない? そういえばSo-netが始める聴き放題サービス、Wonder Jukeは無料お試し期間が延長されて12/15まで、その後の本サービスは月額880円(So-net会員は480円)。価格はなかなかよろしいと思いますが、現在登録アーティストは(かなり偏った)400組程度、楽曲は1000~2000曲くらいかしら。本サービス時開始時には1万曲位の楽曲が揃うそうです。んー地味なスタートになりそうな。

Posted by Galaxie586 at December 2, 2003 07:26 PM