December 31, 2003

MLF2003年五大ニュース

MLF的五大ニュースというのを考えてみました・・・

5位:MOK Radioスタート
7月。ミュージックマシーン・タクヤさん、音楽聴こうよ!・suさん、denkibiribiri・実験4号さん、音楽配信メモ・津田さんの音楽系サイト管理人4人がパーソナリティのネットラジオスタート(その後音楽聴こうよ!とdenkibiribiriのサイトは閉鎖、suさん休業中)。Live365のサービスを使った合法音楽ラジオです。その後、各パーソナリティの一人ラジオ「KOM Radio」、女子2人のトーク「プラシーボ百貨店」、週代わりのDJの選曲が楽しめる「POOL Radio」など番組が増え、ラジオポータル「radio.gs」として発展。今後も番組を増やす予定で、企画も募集中らしいですよ。他にも日本の方がやっているLive365ステーションが増えてきた気がします。そのうちサイトで取り上げてみようかなと思っています。

4位:iTunes Music Storeスタート
4月、アメリカでApple社の音楽配信サービスがスタート。1曲99セントのアラカルト方式。これをきっかけに、BuyMusic.com、MusicMatch Downloads、そして新生Napsterなど後続サービスがどんどん登場。来年もまだまだ新サービスが登場予定。そして日本でも・・・。

3位:Lycosマイブロードキャスター終了
4月。MLFが週一回のライブ放送に利用していたLycosの個人ネット放送サービスが終了。マイクとUSBカメラさえ繋げれば面倒な設定無しで誰でもネット放送局が作れる、素晴らしいシステムでした。このサービスがきっかけで知り合った人も多くて、良いコミュニティスペースでもありました。本当にこのサービス終了は残念。MLFはその後、いろいろ代替案を模索した結果、ひとまずライブ放送もLive365に移行。

2位:ファッキンCCCD
CCCDのリリースは今年も増える一方。アーティスト側からもCCCDを問題視する発言が時々見受けられて、事態の改善をちょっとは期待したんだけど・・・。痛いのはEMIグループの全世界的なCCCD導入。もう日本だけの問題じゃなくなってきてしまった。当サイトでは「WHO IS KILLING MUSIC」Tシャツを製作、予想以上の反響を頂きました。「来シーズンにはこんなの着なくて済むようになっていればいいな」とのメッセージを同封しましたが、この分だとちょっと・・・

1位:ジョアン・ジルベルト来日
1位は純粋に音楽の素敵な話題を。ブラジルにでも行かない限りその姿を拝むことは出来ないだろうと思っていたボサノヴァの父、ジョアン・ジルベルトが来日。自分は横浜の公演に行きましたが、素晴らしかった! 72歳にしてまだまだ現役の「声とギター」を堪能できました。

さて、音楽業界の動向としては相変わらずCDは売れない、一方でCCCDのリリースは増えるし先行き暗い感じですが、自分について言えば去年以上に沢山の新譜を買ったし、「最近の音楽がつまらなくなった」というのも大ウソだと思います。探せばまだまだ良い音楽は生まれていますよ。この「探せば」というのがこれからの時代の音楽への接し方のポイントで、最近のエントリーでもそのヒントになりそうな話題を意識して書いたんだけど。ネットラジオも音楽探しに役立つ存在としてもっと市民権を得て欲しいし、新生Napsterの聴き放題サービス等は、正に自分の耳で音楽を探せる格好のサービス。

来年早々にはソニーがアルバムにCCCD導入という嫌なニュースがあるし、アメリカでのCCCDリリースがどうなるかも気になります。一方DVD-AudioやSACDのリリースも増えそうで、これがどの程度普及するのか。そして一番気になるのは日本での音楽配信サービスの動向。日本版iTunes Music StoreやNapsterが、レコード会社のちょっかいで失望する結果に終わらないことを祈ります。

それでは皆様、良いお年を!

Posted by Galaxie586 at December 31, 2003 10:31 PM